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-調査の背景- |
- 2019年のエレクトロニクス製品市場は、前年から続く米国・中国間の貿易摩擦により、依然として中国内での生産が不安視されている。相次ぐ追加関税により、東南アジア圏へ生産拠点を移転する企業や、米国近隣国への拠点移転なども進んでいる。
- エレクトロニクス製品別には、スマートフォン市場の鈍化により影響を受けた電子部品が多くみられた。普及が期待される5G対応製品は2019年にSub6モデルが投入されたものの、市場規模は一部にとどまった。本格投入が進められる2020年以降、5G通信インフラの急拡大が期待されており、これに紐づく通信モジュールなどのデバイスも市場拡大が期待されている。
- 高速/低遅延通信が可能となる5G通信は、自動運転の実現を後押するとみられる。現状では、電装化が加速しており、車載カメラやミリ波レーダーなどのセンサー系の搭載が進んでいる。
- エレクトロニクス機器市場の成長が停滞する中で、家電製品のIoT化やサーバーへの投資、自動車分野への進出など、ITプラットフォーマーなどのITベンダーがハードウェア向けにサービスを提供する事例が多くみられるようになった。今後、ハードウェアに共通プラットフォームが標準搭載されることで、ソフトウェアに紐づいてユーザーが製品を選ぶ時代が到来するとみられる。
- 本市場調査資料は、主要エレクトロニクス製品・部品のメーカー別国別生産実績を把握し、新興メーカーの台頭や主要企業の生産戦略を明らかにするとともに、地域別需要を分析した上で中期的な市場予測を行うことを目的とする。
- ■調査のポイント
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- 日系メーカー、海外ローカルメーカーによるエレクトロニクス製品の生産状況を詳細に把握する。
- 新規品目として、スモールセル基地局、ホームカメラ(ドアホン)、ドライブレコーダー、光トランシーバー(100G以上)、5G通信モジュールの5品目を追加する。
- 新規調査項目として、ITベンダーの参入/採用状況をまとめる。
- 主要機器におけるOEM/ODMの生産委託関係、2020年の見込みを明らかにする。
- 本市場調査資料では上記4点にフォーカスした調査を行い、エレクトロニクス製品の将来展望を分析することを目的とします。また、エクセルのデータベース(ピボットテーブル)を有償にてご提供させていただきます。
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-調査対象品目- |
- ★印は2020年版で追加予定の新規品目です。
- 下線のない品目は6ページ(Aフォーマット)、下線のある品目は2ページ(Bフォーマット)でのアウトプットとなります。
- ■AV機器
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1. LCD TV 2. OLED TV 3. コンパクトDSC 4. デジタル一眼カメラ 5. カムコーダー 6. DVD/Blu-rayプレーヤー |
7. DVD/Blu-rayレコーダー 8. 据置型ゲーム機 9. ヘッドマウントディスプレイ 10. スマートグラス 11. ワイヤレスヘッドフォン/イヤフォン |
- ■白物家電
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1. ルームエアコン 2. 冷蔵庫 |
3. 洗濯機 4. 掃除機 |
- ■情報通信機器・インフラ
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1. スマートフォン 2. タブレット 3. ノートPC 4. PCモニター 5. サーバー 6. スマートスピーカー |
7. スマートウォッチ/ヘルスケアバンド 8. フィーチャーフォン 9. デスクトップPC(All in One PCを含む) 10. マクロセル基地局 11. スモールセル基地局★ |
- ■OA機器/産業機器
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1. 複写機/複合機 2. ページプリンター 3. インクジェットプリンター 4. 3Dプリンター |
5. ドローン 6. 監視カメラ 7. ホームカメラ(ドアホン)★ |
- ■モビリティ/車載電装機器
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1. 自動車 2. 次世代自動車(EV/HV/PHV/FCV) 3. 自動二輪車 4. カーオーディオ 5. カーナビゲーションシステム |
6. ヘッドアップディスプレイ 7. 車載カメラ 8. ミリ波レーダー 9. ドライブレコーダー★ |
- ■ユニット製品・部品
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1. 大型LCD 2. 中小型LCD 3. 大型有機ELディスプレイ 4. 中小型有機ELディスプレイ 5. 小型カメラモジュール |
6. HDD 7. SSD 8. 光ピックアップ 9. 光トランシーバー(100G以上)★ 10. 5G通信モジュール★ |
- ※都合により若干の品目変更を行う場合があります。
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-調査対象企業- |
- ■日系メーカー
- アイリスオーヤマ、アルプスアルパイン、EIZO、オリンパス、キヤノン、京セラ、クラリオン、シャープ、JVCケンウッド、スズキ、セイコーエプソン、ソニー、ソニーホームエンターテインメント&サウンドプロダクツ、ダイキン工業、デンソー、デンソーテン、東芝、東芝ライフスタイル、トヨタ自動車、日産自動車、日本電気、ニコン、任天堂、パイオニア、パナソニック、日立グローバルライフソリューションズ、富士ゼロックス、富士通、富士通ゼネラル、富士フイルム、船井電機、ブラザー工業、ホシデン、本田技研工業、マツダ、三菱自動車工業、三菱電機、リコー、ほか
- ■外資系メーカー
- ACER、ALCO、ASUSTEK、AUO、BENQ、BYD、CELESTICA、COMPAL、CPT、DAEWOO、DELL、DELTA、ELECTROLUX、FLEX、FORD、FOXCONN、GALANTZ、GENERAL MOTORS、GODREJ、GREE、HAIER、HISENSE、HP、HYUNDAI MOTOR、INNOLUX、INVENTEC、JABIL、KONKA、LENOVO、LG DISPLAY、LG EL.、MIDEA、NOKIA、OPPO、PEGATRON、PHILIPS、QISDA、QUANTA、SAMSUNG EL.、SEAGATE、SHINCO、SIEMENS、TCL、THOMSON、VESTEL、VOLKSWAGEN、VIDEOCON、VIVO、WHIRLPOOL、WISTRON、XOCECO、ZTE、ほか
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-調査対象地域- |
1. 日本 |
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2. 中国 |
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3. アジア |
台湾、韓国、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、インド、ベトナム、その他 |
4. 北米 |
カナダ、米国 |
5. 中南米 |
メキシコ、ブラジル、その他 |
6. 欧州 |
西欧、東欧 |
7. その他 |
中近東、トルコ、アフリカ、オーストラリア、その他 |
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-調査項目(内容)- |
- ★印は2020年版で追加予定の新規項目です。
- I. 総合分析
- 1. ワールドワイドエレクトロニクス全体市場概況
2. 製品分野別市場規模推移・予測(2018~2025年) 3. 製品別地域別生産動向(2019年) 4. 製品別仕向け地動向(2019年) 5. 主要メーカー拠点動向 6. 主要ITベンダーの参入/採用状況★
- II. 製品別市場分析
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■Aフォーマット(6ページ)
1. 製品概要 2. 地域別生産動向と予測(2018~2025年)(日本、中国、アジア、北米、中南米、欧州、その他) 3. メーカー別地域別生産量(2019年)※開発拠点/拠点動向を併記 4. 生産メーカーシェア(2019年実績/2020年見込) 5. 仕向け地別動向と予測(2018~2025年)(日本、中国、アジア、北米、中南米、欧州、その他) 6. タイプ別生産動向(2018~2025年) 7. ITベンダーの参入/採用状況★
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■Bフォーマット(2ページ)
1. 製品概要 2. 市場規模推移と予測(2018~2025年) 3. 生産メーカーシェア(2019年実績/2020年見込) 4. タイプ別生産動向(2018~2025年) 5. ITベンダーの参入/採用状況★
- III. ブランドメーカー動向
- 1. ブランドメーカーシェア(2019年実績/2020年見込)
2. 主要セット機器のブランドメーカー生産委託状況(2019年実績)
- ■集計データファイル(データ版)※1有償
- 1. エクセルデータ(メーカー別地域別生産量2019年実績、製品別地域別生産動向、製品別地域別仕向け地動向)※2
2. URLリスト※3
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※1 集計データファイルでは、エクセルのデータ(ピボットテーブル)を有償でご購入いただけます。集計データファイルのサンプルがございます。お問い合わせください。
※2 エクセルデータでは、各メーカーの製品別地域別生産量、地域ごとの製品別生産実績と予測、地域ごとの製品別仕向け地動向の実績と予測を抽出することが可能です。ぜひ、ご活用をご検討ください。
※3 URLリストは集計データファイルのみに収録いたします。
- ※都合により若干の調査項目の変更を行う場合があります。
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